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都会の高齢化が比較的緩やかなのに対し、地方の高齢化はその何倍ものスピードで進んでいるという現状があります。
生まれた頃から地方に住んでいる人は、豊かな自然や見知った人との関係の中で過ごしてきたため、最後の時までその地で過ごしたいと願う場合が多いようです。
そんな地方にある老人ホームの取り組みにはどのようなものがあるのでしょうか。
今回は地方の老人ホームで行われている独自のサービスについてご紹介します。
■四季や季節の行事を大切にする
地方の老人ホームの傾向として、入所者に毎日を元気に、そして「イキイキ」と過ごすことに重きを置いている老人ホームが多く見られます。
多くの施設でも「入所者参加型のレクリエーション」は行われていますが、入所者同士のコミュニケーションがうまくいかない人や人付き合いが苦手な人は、レクリエーション自体に参加することを拒否する事も多く、老人ホーム内で孤立してしまう事もあります。
しかし、地方は都会に比べて四季をハッキリと感じる事ができるため、お花見やお月見などを通じて行事に参加してくれる入所者も多いのです。
施設内のレクリエーションには参加しづらくても、季節のイベントには興味を持ってくれて、入所者同士のコミュニケーションのきっかけになる場合もあります。
■自然を感じられる施設が多い
施設内の介護サービスの他にも、立地的特徴が見受けられます。
老人ホームの中には、施設の周りをぐるっと1周できる散歩道があったり、外の空気が感じられる中庭や広場など、こういった場所に出て空気を胸いっぱい吸い込んだり、積極的に体を動かすだけでもリハビリにつながります。
施設によっては、ガーデニングや菜園など土いじりを積極的に行う施設もあるようです。
■地方によっては一味違うサービスも
とある老人ホームでは施設の浴室が温泉になっており、入所者は源泉から汲み上がる天然温泉に毎日浸かる事ができる施設があります。
温泉に入ることで様々な効能を得られるほか、温熱治療にもなることから、老人ホームの入所者には好評です。
こういったその地域ならではの特徴を盛り込んだ老人ホームを選択することも、老後の生活をより豊かにするために必要な事なのかもしれません。
特に近年、高齢者の中でも介護サービスは必要とするがまだまだ元気な『アクティブ高齢者』が増えています。
老人ホームの入所者は自立生活が送れる方から重度の介護サービスを必要とする方までいるため、それぞれの入所者に見合ったサービスが今後さらに求められると考えられます。