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夜間の面会ができる老人ホームがありますが、面会以外に付き添いとして老人ホームに泊まりたいと思う家族も多いはずです。
しかし、老人ホームでは夜間の付き添いを認めているのでしょうか。
■老人ホームで夜間の付き添いが可能なのか

老人ホームに入居する高齢者が体調不良の時、家族なら付き添ってあげたいと思う方もいらっしゃるでしょう。
そこで夜間の付き添いが可能かどうかですが、これは老人ホームによってルールが異なります。
老人ホームでは個室タイプの居室もあれば、グループでの居室も多いです。
グループタイプの居室では自身の家族だけではなく、他の入居者もいるので付き添いにより周りへ迷惑をかける場合もあります。
ですので、グループタイプの居室で夜間に付き添うことは難しいと言えるでしょう。
一方、個室タイプならプライバシーも守られているため、スタッフと相談すれば付き添いを認めるケースもあります。
しかし、基本的に宿泊を認めていない老人ホームの場合、家族が宿泊するための設備が整っていないことがほとんどなので注意しましょう。
■宿泊可能な老人ホーム

老人ホームの中には家族や友人の宿泊を許可しているホームもあります。
その宿泊可能な老人ホームには同じ居室で泊まれるホームとゲストルームがあるホームの2種類があるのです。
ゲストルームがあるホームの場合、簡易トイレやシャワールームなど、ビジネスホテルのような仕様になっていることがあります。
また、グループタイプの居室でも、ゲストルームのあるホームでも気兼ねなく付き添うが可能です。
なお、家族が利用するベッドの貸し出し等は有料になることがあります。
夜間の付き添いがしたい場合は、宿泊可能な老人ホームを利用すれば安心と言えますが、数が少ないことと、通常の老人ホームより費用がかかることも理解しておきましょう。
また、宿泊する際は各老ホームのルールは必ず守ってください。
■24時間対応の老人ホームもおすすめ

入居者の夜間付き添いの方法として、24時間対応している老人ホームを選ぶのも良いでしょう。
24時間対応している老人ホームであれば、夜間に面会して入居者の様子を見ることができます。
また、付き添いが不可能な老人ホームであっても、24時間対応している老人ホームなら手厚い介護サポートを受けることができるので、家族も安心して介護をお任せできるでしょう。
近くに宿泊可能な老人ホームがない場合は、夜間や早朝でも面会可能な老人ホームがおすすめです。