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サービス付き高齢者向け住宅はどんなケアがあるの?
お役立ち情報 2017年4月13日

近年、サービス付き高齢者向け住宅が急増してきているということをご存知でしょうか?
数はまだ老人ホームの方が多いのですが、年々増え続け、2011年からおよそ3年で16万戸の登録数に増えたと言われています。
しかし、サービス付き高齢者向け住宅では、どのようなケアを行っているのか不安と考える方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、老人ホームとは違う、サービス付き高齢者向け住宅でのケアについてご紹介します。
■老人ホームとはどう違う?サービス付き高齢者向け住宅の医療ケア

基本的に老人ホームでは、看護師が常駐していたり、近隣の医師が訪問し、医療ケアを実施してくれるなどの医療ケアが行われている場合が多いです。
では、サービス付き高齢者向け住宅ではどのような医療ケアが見られるのでしょう?
そもそもサービス付き高齢者向け住宅には老人ホームに入られる方に比べて、要介護度が低い方が多く入居されています。
認知症や胃ろうといった重度の病気を持っている方ももちろんいらっしゃいますが、数的には少ないのです。
そのため、医療連携も施設では行わなくても良いとされています。
ただし、症状が出ていなくても病気を持っているので体調面にが不安だという方や、定期的に検診に出掛けなくてはいけないという方も多く、ほとんどの方が医療ケアを受けていらっしゃいます。
そのため、サービス付き高齢者向け住宅でも老人ホームのように、医療機関との連携を密にとっているのです。
また、サービス付き高齢者向け住宅の運営母体が医療法人であれば、老人ホームではなくても、より高度な医療ケアを受けることができるでしょう。
■介護ケアはどうなっている?

老人ホームでは通常、要介護度が高い人も多いため、十分な介護ケアが行われています。
入浴や排泄、食事の補助などはもちろん、様々な介護ケアを行っていきます。
では、サービス付き高齢者向け住宅ではどうでしょう?
老人ホームとは異なり、要介護度が低い方を受け入れることが多いので、介護ケアは施設ごとに行っているところと、あまり行われていないところがあります。
どちらかというと介護ケアよりも、生活のサポートを重視しており、食事や掃除、洗濯などの家事をサポートしつつ、リハビリケアを実施しています。
ただ、入浴・排泄・食事の介護が行われないというわけではありません。
サービス付き高齢者向け住宅にはきちんと介護士が働いているので、丁寧な介護が実施されています。
このように、老人ホームとは違う医療・介護ケアがサービス付き高齢者向け住宅には見られました。
老人ホームとサービス付き高齢者向け住宅の医療・介護ケアを比較し、どちらが合っているかを確認しましょう。

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