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老人ホームを利用せずに在宅介護を行った場合、どのような苦労があるのでしょうか。
またそういった苦労の部分を、どれだけ老人ホームはケアしてくれるのかを紹介します。
・精神的な負担
まず一番の負担は、精神的な部分にあります。
特に認知症の要介護者がいると、非常に負担が大きいようです。
自分が話したことを理解してくれない、何度言っても同じことをしてしまうなど、同じことを繰り返すことに介護者が負担と感じてしまうのです。
老人ホームの場合、認知症ケアを経験した人が担当してくれますので、介護者自身が負担に感じることはもちろんなく、要介護者も気持ち良くケアを受けることが出来ると思います。
・時間の拘束
要介護者が起きている間はトイレだったり、お風呂だったり、食事だったりと何かしらの作業が発生します。
程度の重い人であれば寝返りだったり、おむつの交換、体を拭いてあげるなど、付き添う時間がさらに増えていきます。
当然自分自身も仕事をしていますので、仕事の合間は全て介護になる形ですので、自分の時間として過ごすことが出来るのは基本的には要介護者が寝た後の少しの時間だけです。
そういうことですので当然旅行には行けず、海外旅行などは夢のまた夢といえます。
老人ホームを利用すれば、担当者が交代で面倒を見てくれますし、老人ホームごとに入浴などのルールが決められているので、そういった部分を考えなくても良くなり時間的な拘束は一切なくなります。
・肉体的な負担
当然、24時間体制で介護を行っていれば体力的にきつくなってきます。
それでも後退してくれる人がいないので、自分で見るしかありません。
老人ホームであれば、担当者が交代制で見てくれることになりますので、肉体的な負担以外にも安心感を持つことが出来ます。
以上のように精神、肉体、そして時間と要介護者を在宅介護する場合には、全てをかけて行う必要があります。
一緒に面倒を見てくれる人がいれば随分に楽にはなりますが、本当にきつくなる前に老人ホームを一度検討することをオススメします。
老人ホームに入れるには当然高いお金を支払う必要がありますが、その分の価値というのは絶対に実感できると思います。
在宅介護を経験していれば、老人ホームのありがたさは、なおさら感じることと思います。
介護者の精神状態、身体の調子、時間の使い方などが上手くいってないようであれば、一度老人ホームに相談してみるのも良い判断かもしれません。