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老人ホームを見学して、老人ホーム側と家族間の契約を済ませると入居することができます。
老人ホームに入居が決まってから、入居するまでの間に必要なものを準備しておきましょう。
入居が決まったときは、老人ホームで必要になるものが記入されているパンフレットを見ながら、準備を行うようにしてください。

・まずは生活で必需品となる身の回りのものを準備しよう
老人ホームでの入居が決まった場合は、今後は老人ホームで生活をしていくということになりますので、生活に必要なものを準備する必要があります。
生活をしていくうえで必需品となる、歯ブラシや歯磨き粉、うがい用のコップなど洗面用具を用意しましょう。
衣類としては日常的に着ている服やパジャマなど、普段から着慣れているものを入れた方が良いかもしれません。
また靴下やスリッパ、枕やメガネ、入れ歯など生活をするのに必要なものを用意しておく必要があります。
さらに、季節によっては毛布やひざかけ、厚手の服などを用意した方が良いこともあります。
日常的に飲んでいる薬がある場合は、老人ホームにも持って行き飲むようにした方が良いでしょう。
これらの必需品には、1つ1つ油性ペンを使って名前を書いておく必要があります。

・必需品以外は徐々に揃えて行っても大丈夫?
老人ホームに入居が決まったということから、一気に必要なものを用意する人もいます。
ですが、一気に用意をしてしまうと疲れてしまうこともありますので、まずは必需品だけを持って入居するという感覚で良いと思います。
必需品以外のものであれば、徐々に揃えたとしても問題はないでしょう。
また、入居する際にすべてを持ち込んでしまうと、入居する人が心配になることもあります。
入居したら家族が来てくれなくなってしまうのではないか、と不安になることもありますので、一気に必要なものを用意する必要はないでしょう。
必需品以外のものは入居して慣れてきたら、様子を見に行きがてら少しづつ揃えていく方が良いのではないかと思います。

このように老人ホームに入居が決まった段階では、必需品となるもの以外は早急に用意しなくても大丈夫です。
老人ホームによっては持ち込みが禁止となっているものもありますので、老人ホームの方と相談をしながら決めた方が良いこともあります。
さらに、入居に必要だと思っていたものであっても、老人ホームに備え付けられているものあり、慌てて用意してしまうと後でいらなかったということになりますので注意しましょう。